昨日のブログでアニメイトで本を買ったという内容を書いたのですが、漫画2冊と小説を1冊買いました。
漫画がこちら。
中村春菊さんの「世界一初恋」
もしかしたら13巻は被って持っている可能性があると心配していたのですが大丈夫でした!でも14巻の表紙・・・。こう思ったのは私だけですか?
・・・これ誰?
作中の絵でちょいちょいそう感じる事はあったのですが、まさか表紙で??
表紙をアシスタントさんが書いたりってことは・・・さすがにないですよね?
なんか律の顔がぜんぜん違うく見えるんだけど。高野さんも・・・。
それはさておき、内容はとても楽しかったです。なかなか進展しないので、ずっと同じ展開の繰り返しの様にも感じますが、そんなくっつかないままの関係でいろんなエピソードが見られるのが楽しい。律のハッキリしない態度、そのくせすぐ流されて後から文句言ったりいい訳したり否定したり、なんでも高野さんのせいにしちゃったりって展開にイライラしちゃうこともありますが、高野さんの強引さや必死さが見たいからこのままでもいいって思っちゃったり。
一気に2冊読み終えちゃいました。「完全に恋に落ちるまであと26日」だそう。
完結が近づいてるのかな?出来ればその後のお話も書き続けて欲しいです。
そして小説の方は凪良ゆう先生の「悩ましい彼」
これーーーーーーーー!!!!!!!!!
目に止まった瞬間声が出そうになりました。
このお話は以前にもこのブログで紹介したことのある「美しい彼」「憎らしい彼」の続編です。私が今まで読んだBL小説で断トツで大好きな作品。
ドラマCDまで購入した本当に大好きな作品なんです!!
まさかさらに続きが読めるなんて・・・泣いて小躍りしたい気分でした。
前作のあとがきで、凪良ゆう先生は続編はあま書かないとおっしゃっていたんです。
確かにスピンオフとかはあるけど、続編とかシリーズものってないかも。
このお話に関してはくっついたのは形だけで、お互いのことをなにひとつ理解できていない。恋愛としては絶望的に嚙み合ってないふたりだから続編が書けたのではないかと、おっしゃっていました。
「憎らしい彼」は付き合う様になっても嚙み合わないふたりですが、想いの強さは強烈で、プライドや命さえも差し出せるほどの存在。これはもう完結以外のなにものでもないと言える程、読み終わった後の満足感は素晴らしかったです。
なのでさらに続編が出るなんて思ってもいませんでした。
今回購入した「悩ましい彼」。相変わらず噛み合っていませんでしたw
お話のメインは若手イケメン俳優である清居がずっと憧れていた演出家の舞台に挑む為、苦しみ抜きます。そんな姿に清居を神の様に崇拝する平良は、自分の置かれているそれまでの現状から逃げる事をやめます。このままでは清居を失ってしまう。
詳しく書きたいけど、読んでもらいたい!!
BL小説なんですが、恋愛のイチャイチャラブラブがメインではなく、なんなら離れている時間の方が長かったりもします。それなのにこの満足感と幸福感はなんなんでしょう。
凪良ゆう先生の文章が本当に素晴らしすぎます。ノンストップで最後まで読んでしまい、さらにすぐ2回目を読み返しました。
あとがきを読むと、なんだか続きがありそうな予感。
今回は確かにその後を期待させる展開で終わっていました。
またこのふたりのお話が読めるなんて、楽しみでしかたがありません。
BLにまったく興味がない方にも是非オススメしたい作品です。
あ~~~早く読みたいよーーー!!!