私、たばこ止めれるかも!?
今、禁煙3日目です。
まず1日目の壁を乗り越えられたことが、自分的には奇跡に近いように感じています。
これまで何度か禁煙したいって思っても、この1日すらが乗り越えられずに数時間でリタイア。
なので禁煙失敗どころか始める前に終わっていました。
今回の禁煙はある程度覚悟を決めて始めたけれど、正直不安しかなかったです。
自分の意志の弱さを知っているし、頭の中がたばこで支配されてしまったら暴走を止められる自信がありませんでした。
1日目、正直しんどかったです。
何度も何度も吸いたい欲に襲われて、このタイミングで吸いたい!!っていう時間が数時間どころか数分ごとにあって、別の事をして気持ちを紛らせても、それが終わるとまた吸いたくなる。
吸いたい・・・吸いたい・・・。
だけど、「もう吸っちゃお!」「1本だけ吸おう」とは一切思いませんでした。
なんとか今日を乗り切ろう。今をなんとか耐えよう。
そして1日吸わず過ごせたとき、もうこれは絶対に吸ってはいけないって思いました。
だってここで吸ってしまったら、またこの苦しい1日目を始めからやり直すか、一生たばこが止められないかしかないのです。
これまで乗り切れなかった1日目を乗り切った時、本当の覚悟ができたような気がします。
2日目。
ここからが本当に意外なんです。
もちろんめっちゃ吸いたいです。だけどこれくらいなら全然我慢できる。
これまでの喫煙期間や1日に吸っていた本数からしたら、こうなれないから絶対しんどくなるって思っていたのに。
これが薬の力でしょうか?絶対お薬の効果だよね??
私の記憶にトラウマのように残っている以前の禁煙体験。
ほんとうに苦しくて、辛かった記憶。
なんであんなに苦しかったんだろう?
そう考えた時、おそらく環境も悪かったように思います。
あの時は、パチンコ屋さんで働いていました。
従業員もお客さんも、周りに喫煙者がたくさんいました。
仕事中、カウンターに立っていると、たばこを交換するお客さんが頻繁に来ます。
店内にいると、たばこを吸っている姿が嫌でも目に入ります。
1時間に1回あった10分休憩。
誰かと一緒になって目の前でたばこを吸っているのを見ると、たばこが吸えない自分が憐れに感じて、たばこを吸っている人が羨ましくて仕方なかった。
今と違って非喫煙者に対しての配慮も全然ない時代で、むしろ「たばこが嫌ならパチンコ屋にくるな」「たばこ嫌なのになんでパチ屋で働いてるの」的な環境だった為、自分からたばこを避けれる状況でもありませんでした。
今は、自分さえ近づいて行かなければ、たばこに触れる機会もない環境下にいます。
それも今回、すこし楽に感じている理由のひとつだと思います。
1日目より2日目の方が余裕を持って過ごせました。
そして今、3日目真っ只中なのですが、そこまで苦しんではいません。
もちろん吸いたいですよ。
だけど吸おうとは絶対思わないし、暴走するほど追い込まれてもいません。
なんならもっと早く始めれば良かったって、まだ3日目でたぶん結構苦しい期間中にいると思うんだけど、そんな風に思えています。
やっぱり薬なのかな?不思議です。
もしかしたら、こういうのも波があって、もう大丈夫かも?って思っても、いきなり耐えきれない大波が襲ってくるかもしれません。
なので、まだまだ戦いは続くのですが、もう後戻りはしたくありません。
ここで禁煙宣言して本当によかった。
失敗する確率の方が高いなら、言わずに始めて失敗しても黙っていようとも思ったんです。
だけど、その逃げ道ってもう失敗する前提ですよね。
それくらい自信がなかったです。
まだ始まったばかりで、禁煙できた!って言えるまでには時間がかかります。
だけど、そう言えるように頑張ります。
姉と母は、「あんたは多分、禁煙出来ると思ってた」ってふたりとも言うんです。
私のたばこの吸い方を見てて、なんでそんな風に思えるんだろう?
薬の副作用に関しては、初日ちょっとお腹を下したけれど、それ以降は特に体調の変化はありません。
よかった・・・これが一番心配だったんです。
ニコチンが体から抜けるまでの3日間が一番つらいって聞いていたので、今日が終われば少し楽になることを期待しています。
辛くても耐えるしかないのですが、「どうぞお手柔らかに・・・」と願うばかりです。