緊急入院となったその日の夜、診察を終えた先生が病室に来てくれました。
そしてもう一度病棟の診察室で、今の状態を見てくれました。
朝からなにも食べていないけど夕飯も食べられなかった旨を伝えると、点滴しているから食事は無理に食べなくても良いとのこと。
薬も飲めないだろうから、点滴にしておこうと言ってくれました。
昨日から腫れだしての今なので、まだ今後どうなるか分からないけど・・・大丈夫とは言えなさそうな感じでした。
でも、点滴のお薬がものすごく効いたみたいで、私はその日の夜明らかに前の晩より喉の状態が楽になりました。
もちろん痛さは相変わらずあるのですが、外から触っても痛いくらいだったのにそれがだいぶ緩和されていました。
あと、痛いけど唾も呑み込める。
なのでその日はちゃんと眠ることが出来たのです。
翌朝はもっと楽になっていて、朝ごはんもおかゆではあったけど完食できました。
午前中の診察でまたカメラで診てもらうと・・・
「耐えた~~~~」
と先生が一言。
素人の私の目から見てもはっきり分かるくらい、昨日より腫れが引いていたのです。
なんとか喉の切開は免れた。まだ油断は出来ないけれど、いい方向に向かっているようでほっとしました。
それからは日に日に病状は良くなってはいたけれど、やっぱりある程度の治療期間は必要なようで、命の危険がなくなったから即退院とはいかず、私は6日間の入院生活となりました。
この6日間(5泊6日)の間に、母は3回も来てくれて、兄も2回来てくれました。姉も1回のお見舞いと退院のお迎えに来てくれました。
入院3日目にはもうすっかり元気で、早く帰りたくてしかたなかったです。
ただ入院中はシャワー以外ずっと点滴が入っている状態だったので、元気だけど病人気分。
朝の診察と3回の食事、シャワー、それ以外はする事がなくてずっとYouTubeかプライムビデオを見て過ごしていました。
ahamoの30ギガのおかげで助かりました。病院ってWi-Fiないんですね💦
退院の日がちょうど父のお盆法要の日だったので、私はタクシーでひとりで帰れるから大丈夫だと言ったのですが、母が姉をこっちに来させてくれました。
「お寺はお母さんとお兄ちゃんで行くから。迎えに行ってあげられなくてごめんやけど、お姉ちゃん行かせるから。お父さんも許してくれるから大丈夫」って言ってくれました。
泣ける。。
母の彼氏と姉と甥っ子の3人が迎えに来てくれました。
そして、退院して速攻で法事終わりの母たちと合流してずっと食べたかったお寿司を食べに行きました!!
病院食はマズくはないけど物足りなさ過ぎたので、病み上がりにも関わらずたくさん食べてしまいました。
幸せ。
急な入院で驚きましたが、喉を切るような事態にならずに済んで良かったです。
健康であることに感謝をしなければいけないなと改めて思いました。
あとは家族の大切さ。とてもありがたかったな。
退院後、初めて保険の申請をしました。
月3千円の安い保険ですが、入院で支払った金額は全額戻ってきました。
助かった~~~。
掛け捨ての保険なのでこれまで支払った金額の方が大きいのですが、保険として払ってなくても手元には残っていないお金だと思うので、入っていて本当に良かったです。
最近またちょっと気になる体調の変化があって・・・心配なんだけど検索するたびにどの症状も更年期って出てくるんだよね。
ついに始まってしまっているのだろうか。
病院に行く事の大切さ。分かってはいるんだけど、緊急性がないとやっぱり足が遠のくんだよな💦