緊急入院②

この調子で書いていたら、どんどん長くなって終わりが見えないのでここからはなるべく簡潔に書いていこうと思います。

紹介状をもらって向かったのは、とても大きな病院でした。
ここでもね、いろいろ大変だったんです。

耳鼻科の先生に診てもらうまでもいろんなところで受付だったり確認だったり・・・こっち喉痛いし高熱だし・・・もう横になりたいんですけど。

やっと耳鼻科の受付に辿り着いてもすぐに診てもらえる訳でもなく・・・やっと診察室に入った時にはもうけっこう限界に近かったです。

先生に診てもらって、「ここ来る前の病院で何か聞きましたか?」って質問されて「入院になるかもとは言われました」って答えたら「その心づもりでいてもらえると助かります」と言われました。

そしてこれからの検査についての説明と、いくつかの同意書にサインするための説明がありました。そのうちの一つが【喉の切開】です。

これ以上腫れて、空気の通り道が塞がってしまったら、腫れている場所より下の方を切開して空気の通り道を確保する必要があるとのこと。

いつそういう状況になるか分からないし、そうなってからこんなにのんびり説明している時間はないので今説明してくれているとのことでした。

「そうなったら人間なんて1分で死ぬからね」だって。

めっちゃ嫌なんですけど・・・・。

同意書にサインをして、そのあと隣の部屋で点滴をしてもらい、点滴のガラガラを引きながら大きな病院をあちこち移動しました。

こんなことなら母に付き添ってもらえばよかった。
トイレを見つけるたびに唾液を吐き、トイレを出たとたんにまた唾液を吐き出したくなる。

レントゲン、心電図、CT・・・

このCTが本当にきつくて。
ただでさえ唾液が溜まっておぼれそうになってる上に息もしづらい。
その上仰向けになってじっとしていなきゃならない。

この時、唾を呑み込むと痛みの反動で全身がすごいビクッて大きく跳ねるんです。
そんな状態で何分耐えれるんだろう・・・。

それが不安で怖くて・・・

検査の前にその旨を伝えました。

しんどくなったらすぐに言ってくださいと言われ、横になりました。
周りに3人くらいいてくれたと思います。

声をかけてくれたり、手を握ってくれて辛かったら握り返してくださいって。

なんとか耐えていてもうすぐ終わるかな?って思っていたら、「では機械に入っていくのでなるべく頑張って動かないでくださいね」ってまだ始まってなかったんかーーーい!!

もう泣きそう・・・。

なんとかすべての検査を終えて耳鼻科に戻ると、再度診察室に呼ばれて先生から病名と病気の説明、後はもうすでに病室が用意できているのでこの後入院しての治療になる旨の説明がありました。

あ、病名は「急性喉頭蓋炎」というものでした。

病室までの案内が来るまでの間に緊急入院の手続きに行ったり、ようやく病室に入ったのは16時を過ぎた頃。

そこからまた緊急連絡先だったり、入院に必要な書類だったり、アメニティを利用するかどうか・・・その他諸々

17時前にやっと横になれました。
母にLINEを送って、いろいろ持って来てもらいたいものと、とりあえずの現状を伝えました。

母も仕事があるので明日もし来れそうなら来てもらいと言ったのですが、その日のうちに兄の車で来てくれました。

この入院で家族の有難みがとても身に沁みました。

まだもう少し続くので、一旦ここで終わります。
ぜんぜん簡潔に書けない💦

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