⓵の続きです。
姉がとにかく怒っているのは「利息!!!!!!」のことです。
75万も借りてたら、相当な利息が発生しているはず。
【私のお金あるやろ??それも使ってとりあえず返しておいで!!】
母は姉に知られる事だけは相当嫌がっていたので、姉がこう言っていることは母には言えません。
でも、少しでも返済してマイナスを減らさないと。
「お母さん、私の(姉への)借金返済分のお金出して。それも使ってとりあえずちょっとでも返そう」
「アカンよ!お姉ちゃんのお金やで」
「大丈夫。私が借りたからって言うから」
「そんなんアカンって。お母さんがこれから毎月ちゃんとお金入れるから」
「でもその間も利息は発生するねんで。少しでも減らせる分減らさないと。お姉ちゃんから借りてる分は利息かからんから。とりあえず先に銀行の方片付けないと」
母が渋る理由がもう1つありました。
私が姉への返済で母に預けている金額は40万円です。そのうち3万円は姉が1度持って帰っているので、37万円あるはずなんです。
でも封筒の中身は・・・あれれ?
「お母さん20万借りてんねん・・・」
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17万しか残ってねーよ!!
それは別にいいんです。
母が困った時に出せる様にと、敢えて姉が持って帰らずに置いていってるお金なので。
とりあえず母の26万円と姉の17万円。たして43万円を返しに銀行へ向かったのです。
最初は口座に入れてマイナスを減らすだけのつもりだったのですが、このマイナスがなくなれば借りているお金が0になるのか。今現在の金利なんかもちゃんと確認しておく必要があると思ったので、窓口で話を聞くことにしました。
私が聞きたかった事
・このマイナスのお金はどこから借りているのか
・なぜこんな金額を借りる事ができているのか
・早めにこの口座のマイナスを片付けたい
・金利はどのくらいかかっているのか
分かった事を書いていきます。
まずこの75万円が借入の全てで、このお金は自動融資から出ている。
ただ、その自動融資の限度額が50万円までで、限度額いっぱいになっている為、残りは定期預金を担保に借り入れをしている。
金利は、自動融資が13.1%。定期預金が0.5%。
13.1%!?!?
あり得へん・・・。
定期預金って、お金あるんですか?
調べてもらうと、定期預金の残高が834.406円。そしてもう1つ、自動積立定期預金の残高が130.013円。
えっ!お金あったの??
母に確認すると、母はそのお金の存在すら把握していませんでした。
つまりは964.419円も知らないお金があったのです。
これで全部返せるやん!!
この自動融資というのもなんだか知らないうちに作っていたみたいで、なにを聞いても母はなんにも分からないって。
この2つの定期を解約して、こっちの口座に移して下さい。
私は迷わずそう言いました。
口座を解約するには通帳が必要で、その時そんなものは持って行っていなかったので1度家に帰って取りに行く事にしました。
通帳は一つの所にまとめて置いているので、絶対にあると母は言うのですが、それも信用出来ません。
とりあえず、なんとかマイナス口座が片付きそうでホッとしました。
この往復30分位の間は・・・。
通帳も無事に発見して、銀行に戻ると新たな事実が発覚!!
どうやらまだ地獄行のチケットは握りしめたままの様です。
長くなったので⓷に続きます。