ブログのタイトルに「ついに当日」とか書いていますが、もう4ヶ月経過しています💦
当日の感想ということで・・・。
さてさて、どなたのLIVEだったかといいますと・・・
「小沢健二 Ozawa Kenji So kakkoii 宇宙 Shows」
オザケンこと小沢健二さんです!!
このLIVEは2年前に開催される予定でした。
2020年6月3日。
コロナの影響で公演は延期に。
来年の同じ日、同じ時間、同じ会場で会いましょう。
そう言ってお預けになったLIVEです。
残念だけど仕方ない。来年絶対に行く!!
翌年、延期されたLIVEの振替公演が発表されました。
日付は少し変更されたけど2021年6月10日。同じ時間、同じ会場です。
ですがコロナはまだまだ終息なんてしていなくて、どう考えてもLIVEには行けそうにない。きっとこの時に開催されていたら私は行かない決断をしていたと思います。
そしてこの年も開催することは出来ず再延期。
2022年6月15日。同じ時間、同じ会場。
2年越しについに開催されました。
昨日も書きましたが、正直まだLIVEに参戦することに対して迷いはありました。
だけど結論として、行けてよかった。
LIVE1週間前に行く事を決めて、チケットを発券。どうやら最前列??というのは昨日かきました。本当に最前なのかな・・・。もちろん会場の座席表で確認はしたのですがにわかに信じ難い。
日付がエモいよね。
まずは会場に着いてグッズコーナーへ。姉は休みを取らず早退して来る予定だったので私が先に行ってグッズをgetする任務を任されていました。絶対に欲しいアイテムがあるのです。
それは「魔法的電子回路」というもの。
なにかというと、すっごいながいワイヤーみたいなのが光るやつです。
めっちゃ説明ヘタ(笑)
手首に巻いたり、首に巻いたり、頭に巻いたり、メガネに巻いたり、使い方は自由です。
今回はピンクとグリーンの2色。
グッズはいろんなものがたくさん出ていたのですが、私はこの魔法的電子回路を2つとTシャツを買いました。
Tシャツもいろんなデザインがたくさんあったのですが、やっぱり私はボーダーを選んでしまいました。
お写真は公式サイト様から拝借。
姉と合流し、コンビニで買ったおにぎりとからあげくんで腹ごしらえ。
トイレでTシャツに着替えていざ会場内へ!!
もうね、ほんとうのほんとうに最前列だった!!!しかもど真ん中!!!
生きててこんなことって本当にあるの!?!?
「死んでまう!!!」
思わずそんな言葉が口から飛び出しました。
会場に来ているお客さんも私たちと同年代の方が多く、なんだかそんなことにも感動しました。
あの時代、みんな「オザケン」に惹き付けられて青春時代を過ごしたのだろうか。
20年以上の年月が経過してもこの場所に来るほどの強い気持ち強い愛。
あのLIVEに行った方、多分このブログを読んでいる方の中にいないとは思うのですが、もしかしたら検索ワードでたまたまヒットして読んでくれている方がいるかもしれないので書かせてもらいたいのですが、開演までの間に会場で流れていた音楽分かる方いますか??
どこかの国の民謡のようにも聴こえたのですが・・・私と姉にはどうもクレヨンしんちゃんの声にしか聴こえなくて💦「わかる~~」って方いませんか??
そんな話はどうでもよくて(笑)
いよいよ開演です。会場の電気は完全には消えてなかったかな。何人編成だったのだろうか。ステージにはたくさんの楽器。20人くらいいたかもしれません。もしかしたらもっとかも。
バンドではなく、オーケストというのともまた違うような。
まずはサポートメンバーが続々とステージに登場します。
そして最後にオザケンが現れます。
シルエットでしか分かりませんがなにか雪国でかぶるような帽子を被っています。
体系は昔のままで、スラリと細い高身長。
間違いなくオザケンだ!!
それにしても近すぎる!!!!
オープニングは小沢健二の語りのような朗読のような言葉から。
会場が不思議な空気に包まれます。
そしてステージが照らされてオザケンが帽子を脱ぎ捨てます。
白髪のように染められた髪はちょとボサボサであのころのようにサラサラではありません。
ホルモンタンクと呼んでいた涙袋までくっきり見えます。
小澤征爾やぁ~~~~(笑)
オザケンも私たちと同様に歳を重ねているのです。
そこからの時間はもう夢のようだったと言いますか、タイムスリップをしたようなといいますか。
自分の年齢も忘れて飛び跳ねて、手をたたいて、踊って。
コロナ渦ということもありマスクを着けて声出しも出来ませんが、その分全身で楽しいをまき散らしていました。
オザケンもそれを言ってくれていました。なんて言ってたか忘れたけど・・・なんだったっけ?聴こえているよ的ななんかステキな言葉。
時間が経ちすぎて全然覚えてないっていうね(笑)
まぁ興奮していたからだったことにして下さい。
セトリも最高でした。活動再開後にリリースされた曲と昔の曲が混ざりあって、楽しいのと懐かしいので泣きそうになりながら・・・私、あの会場で一番楽しんだ自信がある!!って思えるくらい楽しかったです。きっとすべての人がそう思えたんじゃないかな。
あぁーー悔しい!!書きたいのに全然記憶が降りてこない。
オザケンのLIVEでは曲間に朗読が入ったり、不思議なダンスをみんなでしたり。
ほんとに思い出せないんですけど💦なんの曲の時にどんなダンスしたっけ??(笑)
あとね、なんか感動することを言っていたんですよ。
「2年間おうちの冷蔵庫にこの日のチケット貼って持ってくれていた」とか、「あの頃見つけてくれた」とか、もうお父さん・お母さんになっているファンの方が子供を連れて来ているとして、その子供に向けて「あの頃のお父さん、お母さんは最高にクールだった」とか・・・・そんなような事を言っていたような気がします。実際は全然違うと思うんだけどそんなニュアンスのようなこと。
なんか不思議なんだよね、オザケンのLIVEって毎回。
いちばん夢中になっていた頃は行けなくて、もう一生オザケンのLIVEには行けないと思っていたのにまたこうして日本でLIVEをしてくれるようになって。
10代のころ一番聴いてた音楽だから、なんか自分の一部のようなんです。
音楽だけではなく、LIVEそのものが強烈なメッセージのようで、物語のようでした。
夢中になりすぎて全てを受け止めることは出来ていなかったかもしれません。
幸せな時間はあっという間で、いつもの「生活に帰ろう」のオザケンの言葉で締めくくられました。
会場にはまたクレヨンしんちゃんが(笑)
迷ったけれど行けて本当に良かった。
帰りに立ち食いのお寿司を食べました。途中で隣のお客さんに話しかけられて。
私たちはLIVEのTシャツを着てLIVEの話をしていたから分かりやすかったと思うのですが、その声をかけてくれた方たちもまさかLIVEに来ていた方だとは!!
少しオザケンのお話しを一緒にできて楽しかったです。
そしていつもの生活に帰って来たのでした。