ネットって怖いなって改めて思います。
よく”炎上”という言葉を耳にしますが、それなりの原因があったり、そこまで騒ぐようなこと？と疑問に思ったり。
数日前、twitterでのとあるツイートが原因で私の好きな俳優さんがプチ炎上。
私が見た時には元のツイートは消されていて、謝罪のツイートで何かあったのかな？と気づいた次第です。
謝罪に対するリプライもかなり厳しい言葉が並んでいました。
何が原因だったのか？ファンのお友達に聞くと、原因となった呟きのスクショを送ってくれました。
それを読んでも、「これの何がダメなの？」私には分かりませんでした。
詳しく書いちゃうとまた火に油をそそぐ結果になりかねないので、内容はふせますが・・・正直、受け止め方の問題で悪意は全く感じられません。
炎上している原因を聞くと、確かにそう取られても仕方ないのかもしれませんが・・・なんだかとても意地悪な見方をするなって。
私の様な一般人なら誰も見向きもしませんが、やはり芸能人となると小さな言葉の使い方間違いで、大きな批判や反感を買ってしまう。それがネットや電波に乗って一気に広がって。本当に怖いです。
謝罪をしても、それに対してまた叩かれて。見ているだけでも辛いのに、本人はどれだけ辛い思いをしているんだろう・・・考えるととても悲しい気持ちになりました。
何度かその事について、本人もツイートしていたのですが、何を書いてもまるでダメ。
ファンが庇えば、その矛先はまた彼に向いてしまいます。
なので、本当に彼を応援している人は我慢する事しか出来ません。
その結果、批判的なコメントばかりがどんどん増えていく。
あぁ。このままtwitterをやめてしまうかも。
そんな不安も過りました。
しかし、彼は今舞台の本番中です。落ち込んでいても、舞台には立たなくてはなりません。
その件以降、何事もなかったかの様にツイートしているのを見ると・・・なんだかとても痛々しくて。
むしろ普段より呟きの頻度が増えている様に感じます。
落ち込んでないよ！！大丈夫だよ！！ってファンに伝えようとしてくれているのかな？
本当に何も気にしていないのならそれでいいんです。こうなってしまった事に対しての反省は必要だと思いますが。
例え悪気がなかったとしても、やっぱり不快に感じた人がいたのは事実なんだと思うので。
だけど、言葉は丁寧でもとても攻撃的な批判を書いた人達は本当にそこまで怒っているのか？という疑問が残ります。
舞台を観に来るお客さんは、少なからず今回の騒動を知っていると思います。
そんな人たちの前に立たないといけない状況。
ほんとうなら誰にも会いたくない、見られたくないって怖くなるんじゃないかな。
そんな風に追い詰める事が、正しいことなのでしょうか。
想像するだけで、とても心が痛いです。
立場が違えば考え方も変わってきます。
なので批判をしている人が悪いわけじゃない。
だけど、彼もそんな風に受け止められるとは思っていなかったんだと思うんです。
指摘されてハッとなったと。
影響力を持った立場だから、その言葉の選択ミスが許されない。
本当にネットは怖い。
私もブログを始めて、好き勝手に書いていますが・・・。
なんの影響力もないからって、なんでも書いていいわけではないと。
こうしてインターネット上に上げさせて頂いているので、気を付けないと誰かを不快にさせたり傷つけてしまう可能性もあるんだという事をきちんと知っておかなければなりませんね。
「言葉のチョイスを間違える」
それすら許されないこともありますから。