前回の続きです。
閉園時間を迎えて、もうこのまま帰ろうとしたのですが私は納得が出来ません。
後になってメールとかで「こんな事があった、この対応方法しかなかったのか?」という質問をするにも(←完全にクレーマーw)とりあえず遺失物届を出さない事には、また話が出来なくなってしまう。
遺失物センターもけっこう並んでいたので、姉はもう諦めて帰ろうと言ったのですが、私はとりあえずなんかしら納得できる話をして欲しいと思っていたので並びました。
その間、私たちより前に並んでいた人を見ているとみんな失くしたものが戻ってきているのです!
帽子だったり、小銭入れだったり、スマホだったり。
スマホに関しては諦めて帰るなんてことは出来ないので、絶対遺失物センター案件だとは思うのですが、帽子とか、小銭入れだったら私たちならこんな並ぶくらいなら諦めて帰るよね・・・なんて話していたんです。
ユニバ、スゲェ~~~~!!
そして私たちの順番が来たので対応してもらいました。
姉が、「怒ると上手く話せなくなるからアンタが言って」と言ったので私が説明したのですが、
まず「ウォーターシューター届いていますか?」
すると「どこで失くされたか分かりますか?」と聞かれたのでこう答えました。
「ハリーポッターに乗る時にクルーのお姉さんに預けたのですが、紛失されました」
それを聞いて対応してくれたお姉さんもビックリされていたのですが、私は一連の流れを説明したのです。
少しお待ち下さいと確認に行かれたのですが、やはり私が説明した通りの内容だったというのが分かったという事。
「責任を持って預かってもらえていると思っていたのに、こちらもそれでは納得できないんですが。ユニバの公式のものを買って、ユニバで用意されているロッカーに入らないから預けたのに、パーク側の責任はなく全てこちら側だけが悪いのですか?」
「そうですよね・・・」と困らせたいわけではないのですが、やっぱりこのままではこちらも引き下がれない。
正直、ウォーターシューターはもうイベントも最後だしいらないって言えばいらないんです。でも水筒のストラップは必要だし、遊ぶ時間や帰る時間もだいぶ犠牲にされている。
新しいのが欲しいとか、そういうのではないんだけど・・・納得できない。
もう1度確認に行ってくれて、でもやはり最初に言われた通り、今は遺失物としての対応しかできないそうです。
「それで納得するしかないんですか?」
お姉さんも私が納得出来ていない事はとても理解して下さっていました。
そしてもう1度確認へ・・・。
待っている間、姉ともうしょうがないよね。って諦める話をしていたんです。
多分、向こうにもちゃんと対応マニュアルがあるだろうし、こっちがゴネて納得しない場合のマニュアルもある。だからこっちもそこまでは引き下がらなかったけど、正直もうどうしようもないと思うよ。って。
だけど・・・なんと!!
パクられたはずの私たちのウォーターシューターを持ってお姉さんが戻って来たのです!!
これにはほんとにビックリしました。
ストラップをつけていたので、これが私たちのものだという事に間違いありません。
なんで!?!?
なんでコイツここにあるの!?!?
なんでも、ハリーポッターエリアの別アトラクションで、他のゲストが直接そこのクルーに手渡したらしいんです。
意味が分からない。
詳しくは教えてもらえなかったので想像ですが、持って行った人が邪魔になったか、一緒にいた友達とかに「なに持って来てるの?返して来いよ!」とか言われて返したか、捨てたか。
それを拾った人が届けたか?
全くどういう経緯で届けられたかが分からない。
まさか戻って来るって思わなかったので、私たちはすっかり拍子抜け。
狐に抓まれた様にぽかんとしてしまいました。
逆に必死に話していたのが恥ずかしくなりました。
お礼を言って、姉も「ハリーポッターで対応してくれたお兄さんにも、怒ってちょっとキツイ言い方をしてしまったのですが、すみませんとお伝えください」と謝って帰って来たのですが・・・
それでもなんでコイツここにあるのwってもうなにがなんだか分からずとても不思議な気持ちでした。
何度も確認に行ってたけど、その前にウォーターシューター届いてたのになんですぐに返さず遺失物の話になってたの?と、腑に落ちない部分もあるのですが、
ユニバ、すごすぎる!!
なんかハリーの魔法みたいやなwって上手くもない言葉でようやく納得する事が出来たのです(;^ω^)
後、遺失物センターに来たお客さんに、「平成最後の夏の記念に!」ってシールを配っていたのですが、それももらえずw
こんな事はあったけど、これからもユニバにはお邪魔します!!
対応して下さったクルーの方たちは、とても親切丁寧でした。