心配事はつきませんが、今を生きる

連休の真ん中、朝昼兼用のごはんを食べてみんな昼寝をしています。

明日帰ればいいのに、姉と甥っ子は今日帰るそうです。

いつもは帰りたがらない甥っ子が、今回は来た時から日曜には帰る!と宣言していました。

理由は、うちにウォシュレットがないかららしい。

築40年以上の市営住宅にウォシュレットを求めないでくれ。

後付けでつける事はできるけど、私も母もウォシュレットを使う習慣がないので全くもって必要性を感じない。

私的にはこれが普通なんだけど、今の時代こう宣言してしまうと引かれてしまうのでしょうか?

話は変わるのですが、私は自分は貧乏だとこのブログで何度も言っています。実際ほんとうに貧乏です。

でも今までこの日本で生まれて、そこまで貧富の差とかを感じながら生きてきたわけではありません。

世の中にはお金持ちがいることはもちろん分かっているし、その中で自分はどちらかというと貧乏。

でも貧乏だからと言ってその日食べる物に困ったことはないし、住む所に困ったこともない。

毎日お風呂にも入れるし、洗濯した清潔な服が着れている。

じゃあ一般的な平均かと聞かれると、やっぱりそうではなくて自分は貧乏なんだと思う。

なぜそんな風に思ったかというと、いまの職場は駅から徒歩13分くらいなのですが、その間にいくつかマンションがあります。

仕事帰り、信号待ちをしていると近くのマンションに入って行く会社員風の男の人だったり、小さい子供を連れた子育て世代の若いママ。

そのマンションの外観はとても奇麗で、もちろんオートロック。

そこへ入って行く姿を見て、普通はなにも考えないのかもしれないのだけど、私は自分の立場をもろに目の当たりにしたように思いました。

「あぁ、この人たちは普通にこのマンションを選べるんだ・・・」

私は一生こんなきれいなマンションに住むことはないし、絶対にこんなマンションは候補としても上がらない。

私は物件のサイトを見るのがすごく好きなのですが、自分が住みたいのは奇麗な新築のマンションではなく、築年数が古い安い物件ばかり。

もちろん新しいきれいなお家を見るのも好きなんだけど、自分が住むなら団地とかの古い物件で最低限のリノベーションがされているお家。

収納はクローゼットより押入れタイプ、ベランダの広さ、お風呂とトイレが別かどうか、都市ガスなのかプロパンガスなのか、値段と部屋の広さはどうか

引っ越す予定はないけれど、そういう条件に当てはまるお部屋をひたすら検索して見ています。

新築や築浅、オートロック、浴室乾燥、カメラ付きインターフォン、ウォシュレット。

そんなものは何一つ私の部屋探しの条件には入っていません。

今の収入で月6万、7万の部屋なんて絶対ムリだし、ましてや十何万もする部屋なんて宝くじが当たらない限り一生住めない。

そう考えると、私ってやっぱり貧乏なんだって思います。

最近はもっぱらビレッジハウスに興味津々です。

でもビレッジハウスは生活の範囲的にちょっと難しそう。

今住んでいる市営住宅は、母が生きている間しか住むことが出来ません。

母が仕事を辞めたあと、母を看取るまでここに住むかもしれないし、その前に姉の近くに引っ越すかもしれない。

いずれはここを出なければならない日が必ず来ます。

その時のことを考えると本当に不安で仕方ありません。

一度どこかに引っ越しても最終的にまた市営住宅に住めるようになれば少しは安心なんですが、なんか私って中途半端で市営住宅の条件には当てはまらないとかになりそう。

そんな先の事を考えてもどうしようないって分かっているけれど、考えずにはいられません。

終の棲家・・・そんな場所を今から心配しています。

blog ranking

ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ 貯金ゼロへ

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク